2022年11月24日7時57分は射手座の新月。
射手座の「人生のすべてを使い、自らの存在意義と人生の存在価値を探求する」力を受け取ることができる日です。今回の新月は、特大の幸運と大変な試練の両方が降りかかる可能性があります。
ただし、試練を乗り越えることであなたの望んだ幸運な未来に進めるかもしれません。前向きに考えて。
新月の意味
新月は、太陽と月が地球から見たときに同じ方向に位置することで起きます。月の光が地球に届かなくなり、月が太陽の光で隠され、地球からは月を見ることができなくなるのですね。
そんな新月は、古くから「過去をリセットし、未来のスタートダッシュを切る」日だと信じられてきました。特に、占星術においてはどの星座のエリアで新月が起きたのかを重視し、その星座の持つ意味や役割に関する分野のスタートダッシュを意識することで、より良い未来に進めると考えられています。
新月のエネルギーを活用するためのおまじないは、効果抜群な開運アクションとしても知られています。新月の効果・意味・方法は、以下の記事で詳しくご紹介していますので、新月の力を借りるときはこちらの記事を参考にしてください。
射手座の役割
12星座には、キーワードとなる言葉が設定されています。
射手座は、生まれながらにして哲学者です。人生とは何のためにあるのか、人間は何のために生まれるのか、私はどこへ行くのか、そもそもどこへ行きたいのか…。射手座の頭には常にそんな疑問が渦巻いています。また、そんな疑問の答えを見つけるために人生のあらゆる時間を使いたがる傾向があります。探究心旺盛な哲学者…。それこそが、射手座の人物像です。
哲学的な疑問の答えを見つけるという課題を達成するために、射手座は孤高の道を選ぼうとすることもあるでしょう。答えを出すために、自分と向き合わなければいけないからですね。ただ、それゆえに他者を突き放しがちであったり、無責任だと捉えられるような行動や言動をとることもあります。ですが、それは射手座が誰よりも自分の人生に責任を持ちたいと考えているからこそなのです。
孤独を恐れる人たちからすると想像もつかないかもしれませんが、射手座にとっては普通のことです。歴史に名を残す哲学者たちがそうであったように、孤高の道を歩もうとする人が少なくないのです。
今回の射手座の新月は、どの星座に生まれた人も等しく「人生のすべてを使い、自らの存在意義と人生の存在価値を探求する」ためのスタートを切れる日です。