2023年2月20日(月)16時06分は魚座の新月。
どの星座に生まれた人も、魚座の「どんなに辛い状況であっても、希望を信じ続ける」パワーを受け取れる日。
スピリチュアルに対する関心が高まったり、占いから人生のヒントを得られる可能性もあるので、今日はスピリチュアル・占いの本や記事を読んだり、鑑定を受けるのが良いでしょう。
新月の意味
新月は、太陽と月が地球から見たときに同じ方向に位置することで起きます。月の光が地球に届かなくなり、月が太陽の光で隠され、地球からは月を見ることができなくなるのですね。
そんな新月は、古くから「過去をリセットし、未来のスタートダッシュを切る」日だと信じられてきました。特に、占星術においてはどの星座のエリアで新月が起きたのかを重視し、その星座の持つ意味や役割に関する分野のスタートダッシュを意識することで、より良い未来に進めると考えられています。
新月のエネルギーを活用するためのおまじないは、効果抜群な開運アクションとしても知られています。新月の効果・意味・方法は、以下の記事で詳しくご紹介していますので、新月の力を借りるときはこちらの記事を参考にしてください。
魚座の役割
12星座には、キーワードとなる言葉が設定されています。
実は、心理学的に占星術を解釈すると、魚座は集合的無意識の象徴と言われています。集合的無意識とは、人類に共通する無意識のことです。…分かりづらいですよね。ものすごく端的に言うと、多くの人が共通して持っているイメージの出どころを指します。例えば、「赤色は熱そうなカンジ」であったり、「猫は気まぐれなカンジ」といった人類共通のイメージが生まれる領域が集合的無意識です。
実は、多くのスピリチュアルはこの集合的無意識からなると考えられています。そんな集合的無意識と対応する魚座は、スピリチュアルの源を象徴していることもあって、占い好きやスピリチュアルファンが多いとされる星座。それは、魚座の星を持つ人がスピリチュアルの恩恵をもっとも素直に受け止めることができるからでしょう。
星座のキーフレーズにもあるように、魚座の星を持つ人は「信じる」ことの重要性を生まれながらに理解している人物です。信じる対象が例え曖昧なものでも、非科学的と揶揄されるようなものでも、魚座にとっては取るに足らないこと。対象を信じることによって心に発生する「希望」を実感することができる限り、どんなことでも信じようとします。
また、スピリチュアルの世界では、「どうせこれからも不幸に違いない」と考えるよりも、「きっとこれから幸せな未来がある」と信じるほうが運気を味方につけられると考えます。つまり、幸せな未来を掴みたいと考えているのであれば、信じる力が重要であるということですね。魚座は、そんな信じる力に恵まれた星座です。だから、その力を使いこなすことさえできれば、幸せな人生を送れるでしょう。
今回の魚座の新月は、どの星座に生まれた人も等しく水瓶座の持つ「どんなに辛い状況であっても、希望を信じ続ける」ためのスタートを切れる日です。